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ごきげんな こるく NO/2

 管理人こるくがゴキゲンになることの日記。 震災の体験の記録も書き始めました。

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あの日から



あの日から もう11ヶ月。

もう?まだ?

長かった様な短かった様な。

初めて感じる時間軸の中で過ごしてきた日々。

帰れる家がなかったころ、わたし、被災者なんだなぁ・・・と実感した。

人はトイレ、お風呂、台所、屋根、壁、窓・・・家 が無いと 暮らしていけない。

しみじみと思った。

しみじみ 悔しかった。やるせなかった。

水 電気 ガス 通信 もちろんこれらも重要だが。

でも、やっぱり 一番大切なのは 家族。

そして 環境。


帰りたかった・・・、家に。

7ヶ月たって家に帰れた時は 純粋に「生きててよかった」と思った。

私達家族は 学校などの避難所で過ごしたわけではないが

散々と親戚や親に世話になってきたけれど

それはもちろん、ありがたく 贅沢なことだけれど 

正直 本当に 気を使って暮らしていくうちに

「トイレやお風呂、屋根のある暮らしをするためには、本当の自分は殺さなくてはいけない」

そういった感覚になり

そのうちに

子供達から笑顔は消え 口数も少なくなり 楽しいはずの団欒が苦痛に変わり

学校から連れて帰ってきても 遊ぶ人がいなかったるーくん。

夜中に突然泣き出した「うちにかえりたい・・・」

「津波のバカヤロー、おれの大事なもの全部だめにしやがって。」


一番、 一生懸命 いい子にしていた。



私たち親に対してもどう接していいかわからなくなったんだろうな、さーねえちゃん。

まったく 話をしてくれなくなった。事務要項のみ口にして 

亡くなった友達の分まで頑張らなければいけない思いと、自分を殺した生活の狭間で

自分の進路も考えられず 

声もあげず しくしく泣いていた。

「わがまま言ってごめんなさい」とメールをよこした。

あなたはわがままなんか 言ってないよ。

ただ 生活を共にする人たちに わかってもらえなかっただけ。



あーねえちゃんは 過呼吸の発作を何度か起こした。

ストレスを溜め込んでしまったようだった。

それでも 懸命に笑顔を作っていた。私の話をよく聞いてくれた。

「お弁当は毎日買うからいい」

「家に帰れないなら 仮設でもいい」

「ご飯は一日一回でもいいから 別な所に住みたい」

あなたのこの言葉は 大きかった。


ごめんね、不甲斐ない親なばっかりに 三人には 本当に辛い思いをさせた。

でも、当たり前に生きるために、 

もっとしんどい環境の方もいるのだからと我慢した。




親戚やら肉親に世話になって避難している人は 大勢いた。

みんな 口を揃えて言った。

「気をつかう」

これは・・・ もちろん、多少の気遣いは必要だけれども。

度が過ぎすぎてわけわからない状態を言った。

緊張の糸が 家でもどこでもほぐれない状態といったことで。

もしかして 一緒に生活する人が 赤の他人ならば 

もっと別な意味で 気楽だったかもしれない。


じゃぁ、学校に居ればよかったのだろうか。

いいや、それも違う。


結局は 通らなければならなかった道だったのかもしれないのか

あの時もっと早く アパートや貸家を探していれば、仮設に申し込んでいたら・・・

今になっても 「あの時こうしていれば」という思いはたくさんあり、

本当に 手探りで 

まともに先を見据えた考え方なんか できなかった。

頭が正常に活動しなかった。


なにもかも 突然日常が奪われた現実が そうさせたのだ。



私は 今 家に帰れた。

子供達も笑顔にもどった。

夜中に泣いたりせず 過呼吸発作もなくなり たくさんおしゃべりもできるようになった。

ドラマを見て ないたり 笑ったりできるようになった。


みな 自分らしく 生活している。

「ありがたさ」を感じる。

命あってこそだけど、ライフラインの重要性がどうしても一番に挙げられるけれど、


「自分たちの居場所」


そのありがたみを

忘れては いけない。



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ジャンル : 日記
テーマ : いま想うこと

[ 2012/02/12 01:36 ] 被災地の今 | TB(0) | CM(2)
気を遣う生活…子供たちにとっては大変でしたね。被災2~3日目の状況から御親戚のおうちに移れた時は読んでいてホッとしたのですが、今度は気を遣って生活しなければならないという問題がありますね。。。ほかの人たちはもっと辛い思いをしているから…ということを我慢の理由に子供たちはきっと子供たちなりにいろいろ気を遣っていたのでしょうね。。居場所があるというあたりまえのことに感謝しなければならないですね。。。気付かせてくれたこるくさんにも感謝!
[ 2012/02/25 11:36 ] [ 編集 ]
京女。さんへ
いやいや。

「あたりまえ」に気づくのってよっぽどのことがないと無理ですよね。
私たちも 震災でたくさん気づかされました。

この記事は ひとりごとが多くて
理解不能の文面もあるとおもうけど
ごめんなさいね(汗)
[ 2012/02/25 16:56 ] [ 編集 ]
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